初心者にオススメの仮面ライダーシリーズ 平成1期編

初心者にオススメの仮面ライダーシリーズ 平成1期編

平成2期はこちらから

初心者にオススメの仮面ライダーシリーズ 平成2期編

はじめに

前回の2期編が思いのほか好評でしたので、改めて平成ライダーのクウガ~ディケイドまでを紹介していこうと思います。

早速注意書きです

本記事は、作品の良し悪しを比べて批評をするものではありません。あくまで「これなら初心者にも観やすいかな?」というものをピックアップさせて頂くものなので、作品に対するマイナスなコメントはお控え下さい。

今回は特に癖の強い作品が多く厳しい採点をしていると思いますが、どうか注意書きで書いたように、初心者の方に対する目線で書いている文章という事を忘れずにお願い致します。

指標としておすすめ度を5段階評価で記載しますので、文章を読むのがめんどくさいという方はその数字だけで判断して頂いてもかまいません。

5…初心者にも最適な入門作品

4…やや癖はあるが概ね評価が高く、見やすい作品

3…少し特殊な作風で観る人によって評価が分かれる、興味があれば見ると良い作品

2…3以上に癖が強く、初心者には少々ハードルが高い作品

1…致命的なハードルがあり、余程の物好きでなければ勧められない作品

スポンサーリンク

仮面ライダークウガ

©2000 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

おすすめ度 3


今の20代~30代の方で仮面ライダーに詳しくないっていう人でも、クウガならなんとなく知ってるって人も多いのではないでしょうか?

最後の昭和ライダーである仮面ライダーBLACK RXから約10年ぶりに仮面ライダーが制作された事で当時は話題になりました。ビデオ作品なら真とかJとかZOとかちょくちょく出してたんですけどね…

私も平成生まれなので、一番最初に観た仮面ライダーはクウガでした。

「最初の平成ライダーならこれから観れば安心!」と言いたいところですが、平成1作目だというのにこの作品…滅茶苦茶癖が強いです。

というのも、「悪役の怪人が街を襲って、助けに入ったヒーローがやっつけておしまい」というような元来のヒーロー物の展開とは違い、ひたすらにリアリティを追求し、怪人もやりたい放題大量虐殺を繰り返すようなとんでもないストーリーだからです。

リアリティというのは、「なんでヒーローが変身してる間に攻撃しないの?」だとか、「敵倒しても街の被害がすごいのになんで平気な顔してるの?警察とか自衛隊は何してるの?」だとか、「そもそも怪人ってそんな殺されるほど悪い事した?」というような非常にしゃらくせぇ事を言い出す輩を完全に黙らせる事が出来る。という意味でのリアリティです。

本来ヒーロー物の番組では暗黙の了解として突っ込んではならないタブーを真っ向から蹴散らし、大人とめんどくさいマセガキでも黙って楽しめる、後の平成ライダーシリーズに受け継がれるリアリティとヒロイズムの絶妙なバランスを示した傑作と言えるでしょう。

ここまで書くと「じゃあ安心して観れるじゃん!」となるかもしれませんが、ここで最も厄介な要素、仮面ライダークウガの怪人枠グロンギについて紹介します。

色々と設定が多いのですが平たく言うと、人間をゲーム感覚で殺して回る集団です。

ゲームというか、ノルマみたいな?「1日に○○という条件に当てはまる人間を○人殺す」みたいな縛りを各々設けて、それをクリアすれば集団内での地位も良くなり、最終的にグロンギの一番強い奴への挑戦権が与えられる。という風な事をして楽しみながら虐殺しています。

「バックします」とか「振り向くな」とかジャラジの毒針とか、トラウマ必至のシーンが満載です。まあジャラジは殺戮シーンよりもその後の展開のほうが…

ちなみに知能は非常に高く、人間の言葉も喋りますが、基本はグロンギ語と呼ばれる言語で会話し、劇中では字幕も出て来ない(BD版では字幕付きも見られる)ので、正体不明の恐怖というものが一層駆り立てられる要素になっています。

勿論トラウマやリアリティという話もありますが、主人公のクウガ自身もものすごく大切です。

この作品のテーマが「笑顔」ということで、主人公の五代雄介(演:オダギリジョー)が掲げる「笑顔」の尊さや重さも丁寧に描かれており、この世界でたった一人で怪物と戦い続ける重圧や、平気で殺戮を繰り返すグロンギ達への怒りや悲しみ、哀れみなんかも痛いほど伝わってきて、ヒーローとはどういうものなのかを改めて考えさせられる作品です。

私自身もクウガが好き過ぎてつい長文になってしまいましたが、先ほど書いたトラウマの要素に対して抵抗が無いというなら本当におすすめです!仮面ライダーという枠組みを越えた人間ドラマとして傑作中の傑作だと思います!

スポンサーリンク

仮面ライダーアギト

©2001 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

おすすめ度 4


前作のクウガの重苦しい雰囲気を残しつつ、少々マイルドな作風で、ギャグ的な要素も増えた平成ライダー2番目の作品です。

言うなればアナザー版クウガみたいなもので、謎の怪物に対する恐怖よりも、人間が本来持つ悪意とか、危険性というものにスポットライトを当てた、クウガとは別のホラーテイスト(?)が印象的です。

クウガの世界では仮面ライダーとして戦う戦士はたった一人でしたが、「既に仮面ライダーである男」「仮面ライダーになろうとする男」「仮面ライダーになってしまった男」という三人の仮面ライダーの視点で描かれ、それぞれの視点の中でライダーとそれを取り巻く人間達の思惑が交錯していく作品になっています。

特に「仮面ライダーになろうとする男」である氷川誠は、俳優としても有名な要潤が演じており、仮面ライダーとしては前代未聞の「変身ではなくスーツを直接装着する人間」として戦う仮面ライダーG3となり、怪人にもあくまで一人の人間として果敢に立ち向かう役を演じていました。

前作のグロンギが、殺害方法があまりにも生々しく悲惨という声が上がり、今作の怪人アンノウンは、人間では到底不可能な殺人方法で殺して回ります。そう、結局人は殺します。

そしてグロンギみたいに無差別ではないとはいえ、人間を木やコンクリートに生き埋めにしたり、水の無いところで水溜りを出現させて溺死させたり、やる事はかなりえげつないです。

寧ろこっちのほうが意味が分からないまま殺される分恐ろしいと思うのですが…

このアギトの掲げるテーマは「人間の可能性」という事で、記憶喪失で不安な毎日でも楽しく今を生きようとするアギト例え敵が強くても人々を守る事を決してやめないG3どんなに忌み嫌われても生きるために居場所を捜し求めるギルス、それぞれがどのような可能性を秘め、強くなっていくかを観て楽しむ作品となっています。

余談ですが、このアギトという作品はそれこそ古代神話にまで遡るほどの非常に深い設定が練りこまれており、テレビ版では明かされない細かい設定が数多く存在します。

アギトを視聴後、そういった裏設定に関して調べるのもおすすめです。

仮面ライダー龍騎

©2002 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

おすすめ度 4


仮面ライダー同士のサバイバル(殺し合い)や、カードを使った攻防も絡む今風な感じの作品です。

画像では総勢13人の仮面ライダーが仲良く一列に並んでますが、本編ではお互いがお互いを殺したくてたまらないという状況です。

この作品に正義のライダーと呼べるようなまともな人間は殆どおらず、みんな何らかの願いを持って戦いに望んでいます。

敵怪人としてミラーモンスターというものが現れますが、それと契約して自分の力にしたり、契約した自分のモンスターにミラーモンスターを食わせて契約料代わりにしたりと、怪人を倒すより仮面ライダー同士の戦いに勝ち抜き、願いを叶えることが主目的となっています。

ただ主人公の龍騎に変身する城戸真司は、半ば事故に巻き込まれた形で参加しており、犠牲を払ってでも願いを叶えさせるシステムに常に反発しています。

しかし戦わない主人公では話が進まないため、裏の主人公というか、ダークヒーローとして仮面ライダーナイトという2号ライダーが1話から登場していて、彼は積極的にライダー同士の戦いに身を投じていきます。

この2人の視点を中心に、様々なライダー達が登場するややお祭りめいたヒーロー群像劇がこの作品の大きな特徴です。

正義とはほど遠いド外道な悪のライダーや、史上初の女性ライダー等、数々の記録を残した作品でもあり、後の仮面ライダー鎧武やエグゼイド等の多数ライダーが現れる作品は、この作品が基盤となっていたりします。

スポンサーリンク

仮面ライダー555(ファイズ)

©2003 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

おすすめ度 3


今で言うガラケーが変身アイテムとして大流行していた当時、恐らく最も子供達の憧れの対象になったであろうスタイリッシュなライダー作品です。

携帯の番号を押して変身、武器が全てベルトとセットで常にアタッシュケースの中に仕舞われている、バイクが人型に変形して一緒に戦う、10秒間だけ超スピードで動ける機能がある等々、少年の心を釘付けにするロマン溢れる要素が満載なのも魅力です。

前作の龍騎で割と影が薄かった怪人枠が、今作では主役と肩を並べるほどの優遇枠になりました。

仮面ライダーに限らず、戦隊とかウルトラマンとかでも心の優しい怪人っていうのはちょくちょく存在しましたが、この作品ではそういった人を襲わない怪人(オルフェノク)同士で徒党を組み、人間とオルフェノクのどっちの味方をするかで葛藤するシーンが度々あります。

この作品の面白いところは、変身アイテムがあれば敵でも仮面ライダーに変身出来てしまう事です。

よって変身ベルトを互いに奪い合う事もあり、それぞれが変身するたびに戦い方や仕草に違いが生まれ、「今変身してる奴は味方か?敵か?」という風な得体の知れないドキドキ感を楽しめます。それほどまでにスーツアクターの方々の演技力が凄まじい!

ここまで書くと結構おすすめな雰囲気なのですが、2号ライダー枠のカイザのメイン変身者、草加雅人というキャラクターが歴代から見てもトップクラスの癖の強さを持っており、彼の人間性を許容出来るかどうかでこの作品を最後まで視聴出来るかどうかが決まると言っても過言ではないでしょう。

彼は2号ライダーという枠組みではありますが、その実主人公で1号ライダーの乾巧をものすごく嫌っており、仲間達の見ていないところで巧を襲ったり、巧に成りすまして(前述した誰でも変身出来る555のベルトを使って)味方であるオルフェノクと仲間割れさせたり、やる事が陰湿な上に狡猾で普通の悪役よりよっぽど極悪な人物です。あげく十数年後に公開された映画では共に戦っていた巧に対して早く死んでくれないかなぁ?」とまで言い放つ始末…

草加は最近の仮面ライダーに多い、ゲスだけど何故か面白い悪役ライダーの先駆けになっていると思うので、彼が気に入れば他の仮面ライダー作品も面白く観られると思います。浅倉は純粋にゲスなので対象外ってことで…

仮面ライダー剣(ブレイド)

©2004 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

おすすめ度 3


俳優達の滑舌の悪さが公式でもネタにされ、オンドゥル語(主人公役の人の滑舌が悪すぎて「本当に裏切ったんですか!?」「オンドゥルルラギッタンディスカー!」に聞こえたことが由来)というスラング要素が生まれた作品です。

あくまで一部の界隈でのネタで、このネタやノリが苦手な方もいらっしゃると思いますので、これからこの作品を視聴するという方は特にご注意下さい。

確かにこの作品の俳優の滑舌はあまりよろしくはないと思いますが、何せ最低1年間の仕事は約束されるシリーズですから、俳優の方々もちゃんと成長して台詞も聞き取りやすくなります。視聴者の耳が良くなっただけ説

ただしこの作品は平成1期ライダーの例に漏れずハード展開のオンパレードです。特に最終回は未だに語り継がれる神回です!

それから個人的にはスーツのビジュアルとアクションは他とくらべても相当かっこいいと思います。

そもそも剣に登場する4人のライダーは、それぞれがトランプと昆虫をモチーフにしたデザインでして、昆虫の時点でイケメンにならない訳が無いのですが、そこに上手くトランプのマークをデザインとして落とし込めてるのは本当にすごいと思います。

カマキリとハート型であんなに格好良くデザイン出来てるのが一番の驚きです。

アクションもブレイドは剣、ギャレンは銃といったようにただ素手で戦うという事が少なくなり、前作の龍騎でもあったカードを組み合わせて技を放つスタイルが主流になっています。

作品としては本当に良い出来なのですが、再三書きました序盤の俳優の滑舌の悪さと、それをネタにする風潮がどうしても先行してしまいがちで、初心者に勧める作品としてはあまり適してはいないと思い、ここでは評価を下げさせて頂きました。


スポンサーリンク

仮面ライダー響鬼

©2005 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

おすすめ度 1


細川茂樹という中々おじさんな年齢の俳優が主役を勤めた、平成ライダーの中でも異色中の異色作品です。

劇中では仮面ライダーとは一切呼ばれず、「鬼」として活動する。変身ベルトが存在せず、代わりに音叉で音を響かせて変身する。ライダーキックも殆どせず、太鼓のバチで戦ううえにトドメも太鼓を叩いて倒す。仮面ライダーなのに全くバイクに乗らず、毎回サポートの人に車で現場まで送ってもらう。

…と、数えだしたらキリが無いほど、全くライダーらしくないライダーです。

というのも、そもそもこの平成ライダーシリーズは本来前作の仮面ライダー剣で終わる予定だったらしく、ライダーではないヒーロー物を創り出すという意図で生まれたのがこの作品なんだそうで、曰く平成の仮面ライダーアマゾンをイメージして制作したとかなんとか。

まあ、平成のアマゾン…2匹になって本当に現れましたけど

そして予算やスケジュールの都合か何かで、前半と後半でスタッフが総とっかえしており、中々大きなテコ入れが為された作品でもあります。

そういう裏事情があり、この仮面ライダー響鬼は相当玄人向けな作品に仕上がっています。

ただ別に何もかも駄目とかでは全く無く、響鬼さんを通じて何かを学ぼうとする少年、明日夢の思春期特有の描写とか、プロ意識が強いけどどこか温かみがある猛士の面々とか、そういう細かな所は良く練られているし、演技もみんな上手だと思います。

ただやっぱり…初心者の方に勧めるとなるとちょっとなぁ…という感じです。

仮面ライダーカブト

©2006 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

おすすめ度 2


有名俳優、水嶋ヒロが主役を勤めた作品です。

最大の特徴は何と言ってもスーツデザイン。名前の通り昆虫がモチーフであり、普通に変身するとまるでサナギのような形態のマスクドフォームとなり、「キャストオフ」の掛け声で装甲が吹き飛び、綺麗な輝きを放つライダーフォームへと姿が変わります。

そしてこのライダーフォームの状態だと、通常の何倍ものスピードで動ける「クロックアップ」を使用する事が出来ます。

このクロックアップを駆使したハイスピードバトルが人気…なのですが…

前半の展開こそ、例えば雨がほぼ停止した空間で殴りあう構図の美しさは非常に見応えがあったのですが、後半では予算の都合なのかクロックアップ自体あまり使わない、というか使ってもアクションが視認出来ないという事態が起こり、響鬼同様、前半と後半で評価が分かれる癖の強い作品に仕上がっています。

ストーリーとしては、敵のワーム自身が人間に擬態する能力を持ち、人間と同じように生活しているという点。

ワームもクロックアップが使用出来、仮面ライダーと互いに高速の世界(人間が視認出来ない世界)で戦い、普通の人間は争いが起こってることにすら気付かない描写がある点。

これらを踏まえて、日常の中に潜む恐怖というか、隣にいる家族や友人が実はワーム(怪物)であるとか、そういう正体不明の恐怖を駆り立てる脚本が狙いなんだと思われます。

そして水嶋ヒロの演じる主人公、天道総司は天の道を行き、総てを司る男を自称している最強レベルの俺様主人公です。何故かワームを討伐する組織しか持ってないはずの変身アイテムを最初から所持し、終始ワームを圧倒する戦いをします。

あとものすごく料理上手ということで、本編とは全く繋がらない謎の料理勝負を繰り広げたりするユニークな一面もあります。

脚本やキャラクターは結構練られている節があり、別にそこまで癖の強い感じは無い風に思えますが、後半の展開に納得のいかない視聴者が多いという事実で察してあげて下さい。

ただスーツデザインはトップクラスに格好良いと思います!ストーリーはともかくとしてアクションシーンは一見の価値ありかと!

スポンサーリンク

仮面ライダー電王

©2007 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

おすすめ度 4


これまた有名俳優、佐藤健が主役を勤めた作品です。

佐藤健以外にも、遊佐浩二鈴村健一等の有名な声優を起用し始めたのもこの辺りからです。

今までバイクに乗っていた仮面ライダーはいよいよ電車にも乗るようになりました。

といってもただの電車ではなく、様々な時間を移動するデンライナーという乗り物で、過去や現在、未来を行き来する事が出来ます。

敵怪人であるイマジンの設定もそれに合わせて、人間と契約して願いを叶えることで過去へ行って時間軸を滅茶苦茶にすることが主な活動です。ただし願いを叶えるといってもイマジンが都合よく解釈した願いを叶えるだけで、良い事では全く無いです。

電王は当初「史上最弱の仮面ライダー」と呼ばれており、主人公の野上良太郎と契約したイマジンを身体に憑依させなければ滅茶苦茶弱いです。この契約したイマジンはそれぞれが個性的な性格で、憑依されて身体を動かせない良太郎は何かと振り回されるのですが、戦闘以外は生身で演技していて、つまりはこれを演じた佐藤健が一人で何役もこなしているということになります。本当にそれぞれ仕草に違いが現れてて圧巻の演技力です。

契約イマジンは個性的かつコミカルで、全体的に子供でも分かりやすく面白い作品に仕上がっているのが特徴です。

しかし、中盤現れる2号ライダーに関する話は案外重たい話が多く、ハードな重苦しい雰囲気を上手く払拭するためにイマジン達は一役買ってくれています。

前作、前々作と結構なキワモノ作品が出続けたのですが、ここに来て一気にライト層に向けた作品が現れたことにより、視聴率や玩具の売上という意味でも大いに貢献した作品といえるでしょう。

仮面ライダーキバ

©2008 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

おすすめ度 3


通称「昼ドライダー」と言われる程、昼ドラのごとき男と女の愛憎劇が特徴の作品です。

本作の脚本はかなり風変わりで、現代の主人公、紅渡が生きる2008年(現在)パートと、その渡の父親の紅音也が生きる1986年(過去)パートの2つを交互に行き来し、過去に音也が行ってきた事の後始末を現代で清算というのが主な構成になっています。

結構小刻みに現在と過去を行き来するため、話を理解するための処理が追いつかないこともありますが、過去と現在の事象が上手く混ざり合い、後半になるにつれ少しずつ伏線を回収して行き、時代を超えた親子の絆をキッチリ描いています。

その親子の絆という部分にも昼ドラと揶揄される由縁が隠されているわけですが…

昼ドラ展開ばかりに目が行きがちですが、キバの鎖とコウモリをあしらったデザイン、敵怪人であるファンガイアの非常に深く練りこまれた設定(真名の設定やチェスを模したカースト制度等)、ヴァンパイアハンターを擁する「素晴らしき青空の会」という秘密組織、等々…

結構厨二臭い要素も多く取り入れられています。

ちなみに2号ライダーである名護啓介は、この作品を語る上では無くてはならない色々と美味しいキャラなので是非覚えて帰りなさい。7538315です!

スポンサーリンク

仮面ライダーディケイド

©2009 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

おすすめ度 2


平成ライダー10周年記念作品ということで、クウガ~キバまで全ての平成仮面ライダーに変身出来るというチート能力を持っているのがディケイドです。

クウガからキバまでの9つの世界(パラレルワールド)を巡る旅が主なストーリーで、勿論歴代の仮面ライダー達も登場し、さらには歴代の悪役も登場するというお祭り感溢れる作品になっています。

更に平成では飽き足らず、9つの世界を巡った後は昭和ライダーのアマゾンやBLACKの世界に行ったり、劇場版では昭和の仮面ライダー1号を含めた全てのライダーが一同に介するという快挙を為し得ています。

そういうわけで、歴代のライダーを視聴してきた人間にとっては素晴らしいファンサービスなのですが、仮面ライダーを禄に見た事が無いという人からすれば良さが全然伝わらないと思います。

とはいえ歴代ライダーの世界は全てパラレルワールドで、実際の本作に出演した俳優はほとんど起用されず、全く違ったディケイドという作品内での歴代ライダーという話になってくるので、ネタバレを気にする必要はあまり無いというのはあります。

話数もたったの31話しかないので、気になったらきまぐれにちょっと見てみるのも良いかもしれません。

ただ、ディケイドの事実上の最終話は劇場版になりますのでご注意を。テレビ本編だけ観るとただの打ち切り番組として処理されかねないので補足しておきます。

この映画が事実上のディケイド最終話という扱いになります。

スポンサーリンク

まとめ

以上、平成1期の紹介でした。

ぶっちゃけ平成1期はどいつもこいつも癖が強すぎるので、なんとなく気になった作品を手にとって観てみるのが一番だと思います。強いて言うなら電王がライト層向けの作品なので入りやすいと思います。

もし順当にやるとしたら次は昭和ライダーの紹介になるのですが…私自身、昭和ライダーはあまり詳しくありませんのでやりません!まあwikiで載ってるような外側だけの紹介なら出来なくも無いですが…

というか映像の古さとかも考えると、初心者には勧められるものじゃないと思います。CGで目の肥えた10代や20代には尚更です。

そういうわけで、仮面ライダーの紹介記事は多分今回で終了です。

もうちょっとコアな部分での紹介ならあるかもしれませんが…

最後に…

今回紹介した仮面ライダークウガからディケイドまでは、Amazonプライムに登録すれば全話見放題になるので、会員登録がおすすめです。

…と言いたいところですが、どうやらアギトと響鬼は無料配信が終了したみたいです。それ以外はまだ観られるみたいですが、またいつ終了するか分からないので出来るだけ早く視聴したほうが良いかもしれません。

Amazonプライム会員登録はこちらから

以上、2回に渡る長文にお付き合い下さいありがとうございました!

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。