【ネタバレ注意】プリキュア オールスターズメモリーズ【感想】 | 驚天動地な英雄譚

【ネタバレ注意】HUGっと!プリキュア オールスターズメモリーズ【感想】

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映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ視聴後の感想です。

『映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』 本編のぞき見!~想い出の主題歌メドレー~

タイトルの通りネタバレを含みますので、まだ観てない方はなんでまた観てないの?ご注意ください。

最初に結論から言わせてもらいますが、今回の映画はオールスター映画として満点の出来だったと思います!終盤は泣きすぎて頭がおかしい事になってました。こんな事態は姫プリ39話や、魔法プリ49話以来です。

懐かしいプリキュア達が全員アクション+声付きで登場してくれたファンサービスもさる事ながら、メインのHUGっと!プリキュア(というかキュアエール)にしっかりスポットライトを当て、オールスター要素を抜きにした単独作品としてもかなりの完成度でした。

詳しくは後ほど。ここからはガッツリネタバレします!

感想

きゃわたん!ちびキュア

今作のキャッチ要素、歴代プリキュアが2~3歳程度の子供になってしまうという事態。

これまでもスマイルプリキュアや魔法つかいプリキュア等のメンバーが子供になるという話はありましたが、初代~ハグプリまで全員が同時にというのは前代未聞です。

ミデンに記憶を奪われ、城に閉じ込められていた歴代の先輩達。「記憶奪った後にミデンがわざわざ保護したの?」とか、「そんな大人数を狭い部屋ですし詰めにしなくても…」とか、「どちゃクソ甘い匂いがしそうな空間モフ~」とか頭の中で色々突っ込みどころが渦巻いていましたが、一緒に遊んでるのはちゃんと作品間で別々で、その中でも年上やしっかり者は本を読んであげたり、注意したり。中には年下もいて泣きじゃくったりと様々な接し方を魅せてくれました。

「プリキュアごっこしよう!」と本物のプリキュアにせがまれるのはどうなんだろう…。観る人によっては「君達プリキュアの活動はごっこ遊びだったの?」なんて性格の悪いツッコミが出てきそうな気がします。記憶無くして子供になった子に言って良い事じゃないですが…。

野乃はなの涙

ミデンの襲撃に遭い、はなとなぎさ以外の全員が赤ん坊にされてしまい、ただでさえはぐたんのお世話でいっぱいいっぱいなのに、そこに4人+1人の子供が増えるという事態に。

ほのかはなぎさに任せるとして、残りの4人をどうにかお世話するはなちゃん。育児ノイローゼ発症寸前である。

正直、いつまで経っても泣き止まないマシェリ(中の人の号泣演技がすごい…)に1回くらいは怒鳴ると思いました。まあそれに近い感じで叫んではいましたが、さすがにそこまで心に来ることはしないか…

と思っていたら、遂にみんなの前で泣き崩れてしまったはなちゃん。

ほんの少し前まで一緒に過ごしていた仲間達が自分の事を忘れ、あまつさえあんなに大勢の子供を同時に見てあげなきゃいけない責任と不安の中、むしろここまで音を上げなかったのが凄いと思います。

なぎさも言っていたけど、例え伝説の戦士と謳われたプリキュアであっても、中身はごく普通の中学生の女の子。元々1人の人間が背負う責任としてはあまりに重過ぎます。

では何故今までプリキュアとして頑張って来られたか?理由は数あれど、殆どのプリキュアに共通して言えるのは『支えてくれる仲間がいたから』

自分をよく知る仲間達が居なくなって、誰にも頼ることが出来ない状況下で、それでも立って前に進めるなんて子がいるなら、それはただの孤高の戦士です。そんなヒーローを作りたいなら仮面ライダーでやれって話です。

そもそも基本的にプリキュアというのは仕事や生活の一部ではなく、ひょんなことから偶然選ばれて、成り行きでなってしまうのが通例です。

彼女達が戦う目的の大半は、『自分達の日常を壊させないため』。平凡な女子学生達の許容範囲なんてそんなものです。彼女達は決して世界を救おうと活動する正義のヒーローではなく、結果的にそういう風に行動せざるをえなくなっているだけです。

子供達の前でただただ泣くしかないはなちゃんを、一体誰が攻める事が出来るのでしょうか。

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なぎさとほのか

戦いの最中、ほのかだけが子供になっていまい変身出来なくなってしまったなぎさ。

例え自分の事を忘れてしまっても、雪城ほのかが自分の中に居る限り絶対に諦めないと、非常に先輩らしい威風堂々とした姿勢を見せるなぎさに本日2度目の号泣です。(1度目ははなちゃんが泣き崩れるところ)

数分前に「どんな子にだって泣きたいときはある」と慰めてたなぎさが敵を前にした瞬間ここまで言い切って立ち向かうのはさすがの貫禄です。

その想いに応えるかの様に、記憶を取り戻して復活するほのか。15年続くプリキュアシリーズが築き上げた絆の体現のような、沢山の想いが溢れたシーンでした。

話は少し変わってアクションシーン。安心と信頼のプリキュアの聖地YOKOHAMAでの戦闘は、かつて大勢のプリキュアがお世話になった観覧車で行われ、回る観覧車の上という非常に不安定な場所で必殺技『エキストリーム・ルミナリオ』を放つという離れ業を披露。

その後もミデンの分身との戦いで再び使用。少し前のハグプリと初代のコラボ回でルミナスが呼ばれなかったせいか、やたらと出番の多いひかりさんなのでした。

ミデン

プリキュアの記憶を奪い、その能力、必殺技、口癖を自在に使いこなす今作の敵。

マモさん、アフレコ楽しかっただろうなぁ…。

その正体は、捨てられたカメラの亡霊(付喪神?)。デザインがてるてる坊主だったのは、自分の心の中に降っている雨を晴らしたかったからでしょうか?

自分が全く使われず、思い出も何もないからっぽの存在だと嘆くミデンに優しく抱きしめるエールに、本日何度目か分からない号泣。このあたりから頭痛がするくらい泣きすぎて記憶が曖昧ですが、もう一度観に行く予定なので許してください…。

でもこの敵を倒すのではなく、許すという行為。プリキュアシリーズならそれこそ使い古されまくったシチュエーションですが、自分には何も無いと嘆くミデンに対して「何も無いならこれから作ればいい」と歩み寄れるのは、キュアエールならではの強さだと思います。

本編中の話になりますが、はなちゃんは前の学校でいじめの対象だった子を庇って、自分自身がいじめを受けたという辛い過去があります。

その事もあって、「はなのやった事は間違ってない。辛いなら逃げても良い」と母親に諭され転校。その後もさあや、ほまれ達の応援もあって前の学校の子達にしっかり向き合えるようになった、とっても精神の強い女の子ではあります。

しかしそういった経験をしたせいかおかげか、「自分には逃げても受け入れてくれる場所がある」無意識に思ってしまっていた事に、今回の事件で気付かされます。

辛いときに支えてくれる誰かがいてこそ、人は前に進めるという事に気付いた野乃はなだから、空っぽのミデンを支えてあげるという手段で救う事が出来たのだと思います。

本編中にミデンのカメラが出てきたら絶対泣く自信あるわ…

そしてどうでもいいけど土木の他に工学分野も詳しいさあやさんマジ化け物かよ…

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オールスターズ

総勢55名のプリキュアが一同に介した本作。ギネスにも乗ったくらいの快挙ですが、さすがにあまりに多過ぎてそれぞれの出番は赤ん坊のシーンとフルCGのアクション、そして最後の恒例の同窓会くらいでした。うん、それでも滅茶苦茶頑張ってるわ…。

それぞれのOPのアレンジメドレーをBGMに、おしりパンチ、ラブリービーム、ラッキークローバー等々、懐かしい技が目白押しでした。

印象に残ったのは、キュアブロッサムの「砂漠にだって花は咲きます」という台詞。

砂漠の使徒と熾烈な戦いを繰り広げたブロッサムならではのフレーズだと思います。今回相方の青い珍獣は割と大人しかったですね。

ブロッサム以外にも、みんなそれぞれ1年間(2年の方々もいるけど)の積み上げてきた考えがあって、ちゃんとそれを言葉にしてキュアエールやミデンを応援する構図になっています。

キュアエールは『みんなを応援するプリキュア』から、『みんなに応援されるプリキュア』に変わりつつあるんだと思います。勿論そうなってもはなちゃんは自分とみんなの応援をやめないんだろうけど…

あとハリーさんに唐突に「好きなプリキュアは何や?」と聞かれたので、(キュアフローラ!あとキュアミラクルとキュアハッピーとキュアロゼッタとキュアパルフェとキュアモフルンと…)と脳内に直接語り掛けておきました。

まとめ

本映画はプリキュア15周年記念作品の名に恥じない、素晴らしい作品でした。

恐らく沢山の感想ブログで書かれていることですが、今回は「昔初代とか観てたけど今は観てない」といった様な高年齢にも刺さるシーンも多かったと思います。はなちゃんが泣き崩れるところは多分子供は訳分かんないと思います。

だからといって、子供向けに作ったほうが良かったんじゃないか?とは全く思いません。

例えばこういったシーンを目の当たりにした後に自分の娘や息子が「あれ何だったの?」なんて質問をしたとき、子供にも分かるように作れよ。って思うんじゃなくて、「これはこういう意味があるんだよ」とちゃんと分かるように教えてあげるのが親の役目だと思います。

そういうコミュニケーションも含めて子供向け作品が作られているという事を忘れてはいけません。私子供とかいないですけどね!

そういう訳で、もう全く文句のつけようが無い、最高のオールスター作品でした!

次の舞台は、ぷちゅう(うちゅうではない)だ!!!

「HUGっと!プリキュア」後期主題歌シングル「HUGっと! YELL FOR YOU/LOVE & LOVE」(初回生産限定盤)(DVD付)

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